親指の恋人
2008年4月29日
石田衣良の小説をはじめて読みました。
読みやすくて、すぐに読み終えました。
石田衣良の本が直木賞を取ったり、本が原作となりドラマ化になったり、よくテレビにも出ているのでそのコメントを聞いたりしていて期待が大きかったのが良くなかったのかもしれませんが、この本の第一印象は内容が薄っぺらいことでした。通俗的という言葉が一番ぴったりかもしれません。やはりドラマ化になるということは通俗的でないと、まず一般市民に受け入れられないものね。それに話題性を盛り込んでいって、うまくPRすれば…。
1冊読んだだけで、石田衣良を批判するのは自分でもおかしいと思います。でももう1冊読もう!と思わないのはなぜかしら。
20歳の男女が主人公。男性の名前は澄雄。六本木ヒルズに住む、何不自由なく育つ。ただ9年前自殺した母を発見し、そこから何かが歪んでしまい、夢も希望もなく退屈な毎日を送っている。そして女性の名前は樹里亜。朝6時から昼3時までパン工場で働いて、その後出会い系のサクラのアルバイトをして、大学に行こうと学費を貯めている。澄雄と樹里亜が出会うきっかけとなったのは出会い系サイトである。出会った2人が心中するまでのストーリー。
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