YASUKUNIを見ました
2008年6月28日
夜6時から板東町駅にあるジャック&ベティという映画館で、上映が相次いで中止になっていると話題のYASUKUNIを見てきました。
靖国問題について考えさせられる映画でした。靖国問題って考えもしなかったけど、複雑なのですね。
靖国神社のご神体が246万6千余の軍人の魂が移された刀だとは知りませんでした。また日本統治下の台湾で結成された台湾原住民からなる軍隊の魂を靖国神社から取り戻すべく、何度も靖国神社を訪れる人のこと。それから国策によって駆出されて理不尽な死を余儀なくされた方の遺族が、その怒りや恨みや悲しみを国にぶつけたくても、国は勲章を与え褒め称え、名誉な戦死だという。そのことによって遺族としての思いは行き場を失う。国の戦争責任は問われない、遺族たちに文句を言わせない機能を果たしていると話す僧侶のこと。そのほかにも様々な思いが靖国神社にはあるのだということを改めて知りました。
ある人にとっては靖国神社は心の拠り所であり、ある人にとっては惨い場所なのだということを知りました。
臭くなりそうなものには蓋をする国策は、戦後60年経った今でも変わらないのだから、これからも変わらないのだろう。
天皇には戦争責任はないのか、という質問を父親にしたことがあったが、父親は「天皇も苦しんだんだ」と言っていました。真実はわかりません。
この映画は靖国についての少しの真実を知る上で、日本人が是非見ておかなくてはならない映画であると思いました。
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